皆さんが使われているパソコンは買ってからどれくらいの年月が経っていますか?

高い値段のするパソコンですが消耗品でもあるため、一定の年数が来たら買い替えをしなければなりません。

今回はパソコンの買い替える判断基準と必要なことについて紹介していきます。

パソコンの寿命の判断基準

OSのサポート期間の終了

パソコンにおいてOSのサポート期間が終了することは、大きな区切りとなります。

そのOSのサポートが終了してしまうと、ウイルスの感染や個人情報の保護などのリスクが高くなってしまいます。

サポートが終了したパソコンで作業することも可能ですが、安全に作業するためにはサポートのついたOSを使用する必要があります。

部品の故障

多くの人がパソコンを買い替える理由に「部品の故障」を挙げています。

パソコンは精密機械でとても繊細なため、故障をしてしまうとかなりの費用が掛かります。

新しくパソコンを購入したほうが安くなる場合もあります。

寿命が近づくと起こる症状

フリーズが頻繁に起こる

パソコンが止まってしまうことをフリーズと言います。頻繁なフリーズはHDDが関係しています。というのもHDDが寿命を迎えて正常に動作しなくなっている可能性があります。

更新中にフリーズしてしまい、大事なデータが消えてしまう可能性もありますので早めに対処しましょう。

頻繁に電源落ちする

電源が良く落ちる理由の1つに冷却ファンの故障が挙げられます。冷却ファンが機能しなければ、パソコン内部の熱が放出できず、高温になりすぎて電源が落ちることがあります。

起動時に異音がする

こちらの異音に関しても、冷却ファンの劣化や、HDDの不具合が理由として挙げられます。冷却ファンにほこりや堆積物が溜まっていると、「カチカチ」というような音がする場合があります。

こちらは経年劣化が原因となりますが、部品を買い替えれば改善する可能性もあります。

焦げたような臭いがする

こちらの症状は電源ユニットの故障や冷却ファンのホコリ、コンデンサの破裂が原因となっている可能性があります。

この焦げた臭いが出る症状は火災が起こる可能性があり危険なため、直ちにPCをシャットダウンしてコンセントを抜いてください。

買い替える際に必要なこと

データを移行する

以前使っていたパソコンのデータを引き続き使用したい場合には、データ移行が必要になってきます。

データ移行には外付けのHDDディスクを使用するか、パソコン同士をUSBで接続したりクラウドサービスを使って行う必要があります。

1人でやる場合に不安がある方は業者にお願いすることも可能です。

処分前にデータを消去する

パソコンには決済情報や電話番号など様々な大事なデータが入っている場合があるため、しっかり消去しましょう。中古商品として売る場合などにはより一層の注意が必要となってきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

パソコンはたくさんの作業時間に必要となってくる分消耗も激しい商品です。

この記事を参考に買い替え時をしっかり判断して、業務に支障が出ないようにしましょう!