パソコンで作業中に、動作が重くなることはよくありませんか?重くなるとシャットダウンしたり動作を停止させなければならないため、作業の支障になります。

しかしそんな不具合も意外と簡単な対処法で治ることがあります。

今回はそんなパソコンが重くなる原因と対処法について紹介していきたいと思います!

パソコンが重くなる主な原因

メモリの空き容量不足

まず重くなる原因の1つにメモリの空き容量不足が挙げられます。メモリの容量がたくさんだと処理する量が多くなるにつれて動作が鈍くなってしまいます。

使わないアプリはあるか、常駐プログラムを増やしていないかなど容量を軽量化するために確認してみましょう。

パソコンに不具合がある

根本的な問題としてパソコンに不具合がある可能性があります。なかでもハードディスクが断片化されていてパソコンの作業スピードを大幅に下げてしまっている可能性があります。

作動しているソフトが多い

複数のタブで多くのソフトを起動している場合にもパソコンが重くなる傾向があります。

作動しているソフトが多ければ多いほどパソコンの処理する量は増えていきます。ソフトを閉じていても自動的に起動してしまうソフトもあるため、自身が作業に必要なソフトやタブ以外は基本的に終了しておくようにしましょう。

ウイルスに感染している

ウイルスもパソコンが重くなる原因として挙げられます。いままで作業中に重くなることなんて全くなかった場合には、ウイルスの感染も疑いましょう。

経年劣化や容量不足などが原因だと徐々に重くなる回数が多くなるのですが、急に重くなることが多くなった場合にはウイルスの感染の可能性があります。

CPUで原因を特定

CPUでタスクマネージャーを使用すればどのソフトがどれくらい重いのか確認することができます。

はじめにタスクバーを右クリックし、タスクマネージャーを選択して表示させましょう。そして「プロセス」タブのCPUをチェックしていきます。

そこでCPUかメモリ不足、ディスクが原因となっているのか確認しましょう。

タスクマネージャーで確認した、データ消費量が多いソフトはタスクマネージャー内で終了させることができます。

パソコンが重い・遅い時の応急処置5選

ブラウザのタブを閉じる

シンプルにブラウザのタブを閉じて少しでも処理量を減らすようにしましょう。

ネットで作業をしているとついついタブを多く開いてしまいがちですが、重くなる原因にもなりますので使わないタブは閉じておくようにしましょう。

再起動する

タブを閉じても重い場合には、再起動をしてみましょう。

とくにパソコンを長時間使用していた場合には、パソコンの電源を一度落とすことで、症状が改善される傾向があります。

作動しているソフトを終了させる

パソコンで作業している時に自分でも気付いていない、バックグラウンドで作動しているソフトがある場合があります。そのようなソフトも処理スピードを下げる原因となりますので、しっかり終了させましょう。

排熱対策をする

ハードディスク付近や冷却ファンに付着しているほこりなどを取り除いて、排熱対策をしましょう。ファンにほこりが付着していると、パソコンの熱を冷却する妨げになり、パソコンの温度が上がって動作が重くなってしまう原因になります。

ウイルスに感染していないかチェックする

パソコンが急激に重くなった場合は、専用のウイルス検出ソフトを使ってパソコンがウイルスに検出されているかを確認しましょう。早めに疑ってチェックすることで、パソコンに内蔵されている個人情報などが漏洩する可能性が減ります。

あくまで応急処置になるので、それでもパソコンが重いという方はこちらを参考にしてみてください!

パソコンが重い時に試したい対処法15選!動作が遅い原因についても紹介

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引用:Mola

まとめ

いかがでしたでしょうか。

パソコンは繊細な機械ですので重くなることがあるかもしれません。

そんなときはこの記事を参考にして対処してみて下さい!